宇佐市を中心に福岡県南部から大分県中部まで広く分布する特徴的な鳥居。小ぶり、丸っこい台輪、大きな藁座、寸胴なのが特色です。
宇佐神宮
(大分県宇佐市)
下は境内社の八坂神社の鳥居。おそらく大分県北部台輪鳥居のモデルとなった台輪鳥居だと思います。
正八幡宮
(福岡県行橋市)
この四の鳥居が北限でしょうか。福岡県行橋市の大分県北部台輪鳥居。
東上八社神社
(福岡県築上郡上毛町)
大分県に近い上毛町の鳥居。
雲八幡宮
(大分県中津市)
非常に大きなもので、台輪も丸っこくありません。
若籏神社
(大分県中津市)
明神鳥居とのミックスタイプ。
城井八幡社
(大分県中津市)
非常に横幅が広く、笠木・島木が真っ直ぐ、台輪も大きめの変種。
佐田神社
(大分県宇佐市)
非常に珍しい両部鳥居とのミックスタイプ
廣山神社
(大分県宇佐市)
極端にデフォルメされたタイプ。