神社名 | 闇無濱神社 |
鎮座地 | 大分県中津市竜王町447 |
由緒等 | 由緒深い 闇無浜神社(龍王宮) 御祭神 十代 崇神天皇の御代 豊日別国魂神・瀬織津姫神 十二代 景行天皇の御代 海津見神・武甕槌神・経津主神・天児屋根神・別雷神 九十九代 後醍醐天皇の御代 祇園神鎮座 古代より上下の尊崇厚く天平の太宰少弐藤原広嗣が謀反を起こした時、朝廷は佐伯常人、阿部虫麿を征西将軍として西下させ、当社に朝敵退散の祈願をし、賊を平定した。 爾来宝亀二年(七七一)の疫病鎮滅、延暦九年(七九〇)の天災祈願、天慶四年(九四一)の藤原純友の乱、弘安四年(一二八一)の蒙古襲来等、国の危急に度々、敵国降伏を祈願し、神威が大いに顕した。 国造、国司時代を始め、黒田、細川、小笠原、奥平歴代藩主は社殿の造営、修復をし、御神戸、田畑、神輿神宝、金品等奉献。崇敬の厚い祈願社であった。 明治五年(一八七二)、豊日別国魂神社を闇無浜神社と改称した。摂社としての祇園八坂神社は中津下祇園として名高く厄除の神として信仰が深い。 その他船魂住吉社、恵比須社、稲荷社、厳島社、金刀比羅社を祀っている。 また、境内に神霊垂迹(この世に姿を現わす)といわれる霊烏石がある。 中津市 中津の郷土史を語る会 (案内板より) |
メモ | 参拝口が三箇所あり、社殿の形式が同じ大分県北部の宇佐神宮、薦神社に類似しています。 |
地図 |