神社名 | 深山八幡社 |
鎮座地 | 大分県豊後大野市朝地町市万田2208 |
由緒等 |
祭神 月読大神 相殿 景行天皇 神功皇后 応神天皇 由緒 創立年代詳らかならずと雖も、社殿に云く、神武天皇東征の始め御兄弟四人高千穂嶽東北の山嶺に登り天神地祇を祭り給ひ、終つて後遥に一朶の奇雲を望み、其靉く處を求め給ふに山深くして路遥なり、漸く到着し給ひ嗚呼深山なるかなと宣ふ、これ深山の名の起なり、時に眉髪雪の如き老翁来り告げて曰く、東国を征し給はむには先ず西国を従え給へ、従わずんば功を成し難からむ、この地往古より月読大神の住み給ふ所なり、この神を祭り給はば千戈を動かさずして西州自ら皇威に服せむと、天皇翁の教に随ひ奇雲たなびける小丘上に榊を立て月読神を祭り給ふ、これ当社鎮座の初なり、降て景行天皇筑紫親征の際社殿を造営し、賊徒退治の御祈あり神宝を納め給ふ、今に伝えて神体と崇むるもの即是なりと(後略) (参考:府県郷社明治神社誌料) |
メモ |
旧縣社。 上津神社、浅草八幡社とともに大野郷の宗祀として大野三社と称される神社です。楼門が特徴的です。 また、八幡宮でありながら主祭神は月読尊という珍しい神社です。 |
地図 |