神社名 | 厳島神社 |
鎮座地 | 山口県下関市伊崎町1-7-15 |
由緒等 | 伊崎 厳島神社 御由緒 一、住所(略) 二、御祭神 三女神 市杵島比売命 多紀理比売命 多岐都比売命 三、建立 寛保元年(西暦一七四一)九月吉曜日 厳島大明神三社・本殿一字並びに拝殿を新建立奉る。 当社神主 三十五世 市津 宮太夫 藤原 安 夫 庄 屋 鴻池屋 七左衛門 庄 屋 新居屋 弥市左衛門 四、寛保元年(一七四一)九月吉曜日の棟札 (中略) 其れ当社の本縁を尋ね奉れば、当に時五百余年の昔、源氏・平氏火乱の折、官軍いくさに負け、京都没落して西海に浮かび、船中祈誓の為に藝州厳島大明神を兵船に勧請し奉る。讃州八嶋に寄り、長州段の浦(現・下関市壇の浦)に至り合戦に負けて軍破れる。密かにこの神体を当浦の磯岩に奉り、而して逃げ出す。時に文治二年(一一八六)の事なり。 浦の翁、海上に一神の祠あるを見るや、金光貴重かつ異香既に近辺に満ちて神託して曰く「厳島也」と、 衆人之を異とし、小社を構えその中に請安す。 (案内板より) |
メモ | 下関駅から歩いて十分程度の小高い丘に鎮座します。 同じ敷地には末社の鈴ヶ森稲荷神社が鎮座します。 |
地図 |