神社名 | 鈴ヶ森稲荷神社 |
鎮座地 | 山口県下関市伊崎町1-7-15 |
由緒等 | 鈴ヶ森稲荷神社 御由緒記 一、住所(略) 二、御祭神 宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)又は倉稲魂神とも書く。 五穀豊穣・商売繁盛・海上安全・家内安全の神 三、由緒 寿永の昔、畏くも安徳天皇西海に行幸し給いまして、平家は小門海峡のほとり王城山に立て籠られしとき祭祀せられしを、武運拙く壇ノ浦の一戦に儚くも急流の花と散り失せられました。 その翌年の文治二年(一一八六)十月十七日厳島神社境内末社として、現在の茶臼山に御勧請申し上げ奉斎せるものなり。 四、鈴鹿森(すずがもり)由緒の覚書 鈴ヶ森稲荷大明神の儀は、元文二年(一七三七)丙辰(ひのえたつ)九月十七日、西細江町の小倉屋長兵衛に乗り移り給い、五つの外の難病を真の心忘れず願い奉り候えば平癒させ給う。 それより諸人信心いたし十月二十七日より稲荷堂建立を思い立ち、お役人様へ御願い申し上げれば御免(御免し)の程。 翌年正月より祈祷いたし四月までに建立成就仕り、この時より鈴ヶ森稲荷大明神といわれ給うなり。 (案内板より) |
メモ | 下関駅から歩いて十分程度の小高い丘に鎮座します。 同じ敷地内に鎮座する厳島神社の境内末社です。 |
地図 |