神社名 | 老松神社(牽牛社) |
鎮座地 | 福岡県小郡市稲吉66 |
由緒等 |
稲吉の氏神である老松宮は、創建された年代はわかっていませんが、太宰府天満宮の影響を受けて建立されたと考えられ、祭神として菅原神を祀っています。このことは、老松宮から菅原道真の生涯を描いた「稲吉老松神社菅公縁起絵」がみつかったことからも見てとれます。 また老松宮には、犬飼神が合祀されています。犬飼は七夕伝承の牽牛(彦星)のこととされています。かつては老松宮の近くにあった牽牛社に祀られていましたが、水害や周囲の圃場整備のため老松宮に移りました。 牽牛社の、宝満川を挟んだ対岸には、織女神(織女=織姫)を祀る「七夕神社」があり、牽牛社は、牽牛と織女は天の川に隔てられ、年に一度だけ出会うという七夕伝伝承にちなんで、西暦1200年~1300年頃に創建されたとも伝えられています。 (案内板より) |
メモ | 宝満川を挟んで西側には媛社神社(七夕神社)が鎮座することから宝満川を天の川に見立て、牽牛社とも呼ばれているそうです。 |
撮影年 | 2015年 |
地図 |