神社名 | 日若神社 |
鎮座地 | 福岡県飯塚市多田26-1 |
由緒等 |
祭神 伊邪那岐命 須佐之雄尊 闇雄神 創立年月日 正応元年(西暦一二八七年) 神功皇后御征討の帰途、是の所を通られて霊泉の立派なることに感激されて、皇子と共に息災延命を祈願し、禊されし霊場である。又附近の神池神森と共に是の所は誠に「ただならぬところ」であると申されて、此の地と、多田山と称し現在の多田の、名稱の起源と云われて居る。 爾来筑前豊前両国民崇敬の中心となり、藩政時代は、藩主に於ても特別の取り扱いを以て見せ物興行を免許し、余力を以て修繕維持の資に充てしまられていた。 又、祇園神社を此社のかたはらに勧請し祀る事のもとは明暦二年(一六五九年)多田村及近邑に疫病流行し、人民なやみ苦しめり、其年十月祠官有安時安、十七日間身を浄め、神道を以て、妙見大明神に共の事を伺い奉るに祇園三社を勧請し祈祷をなすべしとの、霊告によりて、那珂郡博多の津祇園の神を祀り、病邪たちどころに退き邑村の悦ぶところとなる。 右の由緒は、 天明八年(一七八八年) 加藤一純の古文書に依る (案内板より) |
メモ |
多田妙見とも呼ばれる神社で、神功皇后伝承地の一つです。 県道201号線バイパス筑豊烏尾トンネル出入り口近くに鎮座。この辺りは豊前と筑前の境界付近にあたります。 江戸初期には新たに博多の櫛田神社から祇園三社を勧請。 社殿裏の汐井川は飯塚祇園のお汐井採りの場所でもあります。 |
地図 |