神社名 | 野原八幡神社 |
鎮座地 | 福岡県田川郡大任町今任原1600-1 |
由緒等 | 野原八幡神社 縁起 野原山鎮座 八幡神社は、宇佐八幡宮の勧請である。 今任村は昔、宇佐宮弥勒寺の寺領であった。天慶五年八月、一條藤原今任朝臣の創立にして子孫代代の崇敬厚かりし、応永の頃迄は、殿舎も、宏大に祭祀も厳重なりしも、世は戦乱となり、神社も度々兵火に罹り、社領は遂に押領せられ僅かに今任村民に尊信に依りて、保持せられつつ、慶長、寛文、宝永、正徳の改築も其の為に成れり。今の神殿も元文三年三月村民熱血の餘滴を搾り漸くにして落成せしめられた。と古文書の伝うる処なり。社殿も年と共に朽ち、明治三十九年十一月三日(天長節)に神殿の改築も成れり。 其の後太平洋戦争(昭和十六年十二月〜昭和二十年八月)を経て、戦後の日本復興の原動力となった筑豊炭田の鉱害も受け数回の改築が行われ、現在に至る。 尚、明治二十四年十一月二十一日よりの三日間は神社創立一千年祭が盛大に催された。 祭神は誉田天皇(応神天皇)、神功皇后、姫大神の三柱で共に宇佐宮の祭神である。 (案内板より) |
メモ | 本殿脇の狛犬は阿吽が逆です。 北には兄弟関係にあるもう一つの野原八幡神社が鎮座します。 |
地図 |