神社名 湯川水神社
鎮座地 福岡県北九州市小倉南区湯川3-3-30
由緒等 水神社略縁起並に当霊池の由来

祭神 水波能女神

人皇四十八代称徳天皇(女帝)の御代(今より約千二百余年前)和気清麿卿宇佐八幡宮に勅使として参向、神勅をそのまゝに奏したため弓削道鏡の怒にふれ足の筋を断たれ大隅の国に流刑に処せられし時卿の御船途中神明の御加護にや豊前宇佐郡長洲楉田村に着く。時に白鹿来りて地に跪き相馴れしこと養ひ畜るものの如く清麿卿大に喜び、此の鹿に乗りて宇佐宮に再び詣り給い神前にひれ伏し切に己が罪なきことを祈り給えば八幡大神告げ給うに、是れより北西に規矩郡北和山(今の足立山)の麓に温泉あり汝これに浴せよち清麿公感激、肝に銘じ、神託に従って急ぎ来り温泉に浴しぬれば数日ならずして両足元の如くに立ちぬ。因ってその山の名を足立山と云う。其の後の温泉涸れぬと依って其の所を湯川(湯乾のなまりたるもの)、又この少し東に小川あり現おつげ川と云う(神託川のなまりたるもの)。其の湧き出る池(初めは湯)を称美し給い一生水と名づけ給い其のほとりに水の大元の神、水波能女神を祀り給う是れ当水神社の創始なり。
(案内板より)
メモ もと葛原八幡神社の摂社で、和気清麻呂公ゆかりの神社です。
地図

神社全景

社号標

手水舎

手水舎そばの猿田彦大神

鳥居

鳥居そばの量産型狛犬吽形

鳥居そばの量産型狛犬阿形

和気清麻呂公の像

拝殿

拝殿

拝殿神額

社殿全景

境内社

霊泉

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