神社名 | 葛原八幡神社 |
鎮座地 | 北九州市小倉南区葛原4-3-1 |
公式サイト 葛原八幡神社略縁起 神功皇后 祭神 應神天皇 和氣清麻呂 人皇第四十八代稱徳天皇の御宇和氣清麻呂卿宇佐に勅使の後弓削道鏡の讒に依り足の筋を断れ大隅国に流されし途中御舟豊前国宇佐郡楉田村に着く(後に和氣村と改)時に数多の猪来り卿を助けて宇佐宮に導く。卿喜び神前に詣し。此時神託あり従是西規矩郡北山の麓に温泉あり汝浴せよと。卿喜び来り浴す。日ならず足故の如く立つ。此の山を足立山と名く。温泉の処を湯川と云。今に小池あり傍らに清水あり。卿之を称美し一生水と名け水の精霊を祀る。是今の水神社なり。後卿蜂ヶ坂に神祠を営み宇佐八幡宮を奉斎し朝夕神明の冥助を拝謝す。神護景雲余念卿放免帰京す。延暦十八年二月廿一日薨す。弘仁八年卿の嗣子参議眞綱勅を承け宇佐宮に詣す。帰洛の節卿の旧地に止り父の神霊を拝せしに神託ありて蜂ヶ坂の神祠を今の葛原の地に遷し父の神霊を相殿に合祀す。爾来葛原湯川の産土神と仰奉る。嘉永六年八月十七日神祇官より清麻呂神霊に奉幣あり神宣告文納られ和氣護皇大明神と称し奉る。 (案内板より) |
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メモ | 旧郷社。 足立山妙見宮と同じく宇佐八幡宮神託事件の和気清麻呂公ゆかりの神社で、故事に因んでともに狛猪が置いてあります。 非常に長い参道が特徴的です。 また、妙見古道の起点でもあり、裏手の足立山妙見宮の上宮へ至る長く険しい山道が続きます。 |
地図 |