神社名 | 宇美八幡宮(糸島) |
鎮座地 | 福岡県糸島市川付785 |
由緒等 |
宇美八幡宮縁起 祭神 上宮 仲哀天皇 本宮 気比大神 応神天皇 神功皇后 清瀧権現 玉依姫 瓊々杵尊 由緒 上宮 長嶽山南方に鎮座丸型山稜(周囲四十五間)頂上に石祠がある。 祭神は、仲哀天皇、当社の縁起によれば、神功皇后の摂政元年、武内宿禰に命じ、香椎に在る所の先帝のお棺を当山に収めて、築稜したとある。皇后の三韓御渡航の折の御殯斂の地か。 本宮 古命を長野八幡宮と言う。神功皇后、三韓御渡航のおり、船上に神あり。吾は新羅の神清瀧権現なりと皇后の国土を守護せん。因って、神功皇后が無事御帰朝の際、当山にて奉賽の祭りを執り行ったという。その後、第十六代仁徳天皇の治天十年(983年)平群木菟の宿禰の子博公を神官として、この霊蹟に神社を建立し気比大神天日鉾尊を祀らせたのが本宮の起源である。 下がって、第四十八代称徳天皇の神護景雲元年(767年)社務公実が、八幡宮、聖母宮、宝満宮の三社を勧請され、以降八幡宮の威徳霊験があらたかになって、社名を宇美八幡宮と称するようになった。 (案内板より) |
メモ |
旧縣社。 宇美町の宇美八幡宮を勧請。新羅の神、清瀧権現を併せ祀る古社です。 宇美町の本宮に比べ静かな佇まいですが、境内から漂う気品あふれる清浄な空気はなかなかのものです。糸島ならではの神秘的な雰囲気を持つ神社の一つです。 |
地図 |