ジャンルを問わず、様々な神社内の面白いもの、変わったスポットを紹介します。

鎮懐石八幡宮内の神功皇后お腰掛石
(福岡県糸島市)

神功皇后伝承地であるこの八幡宮には神功皇后お腰掛石があります。福岡県の神功皇后関連神社にはよく置いてあるのですが、この石は座ると物忘れをしてしまうという負の御利益があるそうです。

穴澤天神社の横穴厳窟
(東京都稲城市)

穴澤天神社の社名の由来となった横穴。弁財天が祀られています。

六所神社内、磨崖仏
(大分県豊後高田市)

境内に2つある磨崖仏。六郷満山文化の香りが漂う僧形合掌像、地蔵入道夫婦像。

福徳神社の風景
(東京都中央区)

夜の福徳神社。近未来都市内の神社といった雰囲気です。

梅園身代り天満宮の歯痛狛犬
(長崎県長崎市)

歯の痛みがある者が狛犬の口に水飴を含ませると歯痛がとれるという言い伝えが有ります。
この狛犬様が虫歯になりそうなほど口がベトベトです。

空鞘稲生神社の自販機
(広島県広島市中区)

御守とおみくじが飲料水の自販機のように買えます。非常に合理的です。

陶山神社の磁器製構造物
(佐賀県西松浦郡有田町)

有田焼の町らしい神社。

仁比山神社拝殿の猿の彫刻
(佐賀県神埼市)

もともと山王宮ということで、猿のにちなんだ彫刻。

熊野神社のお地蔵様
(山口県山陽小野田市)

奥の院には夥しい量のお地蔵様が安置されています。

西宮八幡宮の叩いてお参りするえびす様。
(山口県宇部市)

たたき板を三回叩いてお参りするという、一風変わった参拝方法のえびす様。

北方八幡宮の巨大カボチャ
(山口県山口市)

拝殿前に無造作に置いてあります。

赤崎神社の楽桟敷
(山口県長門市)

戦国時代に築造された、現代でいう野外のライブ会場。国指定重要有形民俗文化財です。
実際の音響もよく、非常に優秀な楽のライブ会場だったとされています。

飛龍八幡宮の縣社碑
(山口県周南市)

縣社碑をおっさん達が必死に支えています。

厳島神社の弁天池
(山口県美祢市)

日本名水百選にも選ばれているコバルトブルーに輝く弁天池。非常に透明度が高く神秘的です。

赤嵜神社の「金太郎道場」
(山口県山陽小野田市)

土俵脇の謎の小屋。

當嶋八幡宮の神輿庫
(山口県山陽小野田市)

大正七年奉納のレトロな神輿庫

櫻山神社内の日本最初の招魂場
(山口県下関市)

高杉晋作の発案で設置された日本最初の招魂場(護國神社)とされています。山口県には他県に比べ、非常に多くの護國神社があります。
一番下の写真中央は吉田松陰、右手に高杉晋作、左手には久坂玄瑞の霊標。

日田神社に奉納された力士の奉納碑
(大分県日田市)

相撲の神様「日田どん」として親しまれているこの神社には、懐かしい力士の名前が刻まれた奉納碑があります。
貴乃花、若乃花、曙、小錦、貴ノ浪など往年の名力士の名が並んでいます。

臼杵神社の短甲形石人
(大分県臼杵市)

臼塚古墳上に鎮座する臼杵神社内に安置されている武人の石像。海人部族の墓を護る役割があったと考えられています。国の重文です。

早吸日女神社、拝殿瓦の浦島太郎と竜宮城
(大分県大分市)

佐賀関に鎮座する式内社。海に近いこともあってか、浦島太郎に因んだ瓦の装飾があります。
この地方では、拝殿瓦の装飾が凝っているものが多いです。

長濱神社、拝殿瓦の装飾
(大分県大分市)

詳細は分かりませんが、ユニークな装飾です。

八坂神社内、五霊社の鬼の彫刻
(大分県国東市)

境内社である五霊社の彫刻。江戸時代作の彫刻ですが、彩色といい、表情といい、漫画チックでモダンなのが面白いです。

伊美別宮社内に鎮座する陰陽神
(大分県国東市)

一応、「日本三大珍宝」だということです。残りの二つがどこなのか気になりますが。
随神司官の藤原朝臣桐畑左京大輔盛重という医術に優れた方をお祀りした境内社で、女性は頭髪、男性は男根を彫刻したものを奉納する習わしがあったとか。
その後、風紀を乱すとして破壊投棄されたりしたらしいですが、局部の激痛や高熱に襲われるなど祟があったので復活したという伝説があります。
それにしてもリアルです。

金富神社内の貼り紙
(福岡県築上郡築上町)

金富神社は、原八幡神が降臨した地であるという伝承が残る豊前屈指の古社ですが、このような遊び心溢れるお茶目な貼り紙がしてありました。
ちょうど林先生と「あまちゃん」が流行った時期だったのですが、今もこの貼り紙があるのかは確認していません。
非常に賞味期限が短いという点では貴重なモノではないでしょうか。

十六天神社入口近くの謎のレリーフ
(大分県臼杵市)

臼杵地方はキリシタン大名の大友宗麟が幅を利かせていた場所でもあり、どこかキリスト教を思い起こさせるモチーフですが全くの謎です。
マリア観音のようでもありますが、さすが石の文化が栄えた大分県という感じがします。

大坪八幡宮内の「入れ歯供養碑」
(山口県下関市)

ここは歯科技工士会発祥の地ということで、境内の片隅に静かに鎮座する入れ歯の供養碑。
様々なモノに神が宿るという神道ならではの思想ですが、もちろん入れ歯も例外ではありません。
入れ歯という非常に近代的人工的な物質でも感謝供養の対象なのです。

海童神社内の顔色の悪い大黒様と恵比須様
(佐賀県佐賀市)

古来から海の守り神として崇敬されてきた海童神社内には顔色の悪い大黒様と恵比須様がいらっしゃいます。
表情はニコヤカなのですが、血の気が全くありません。大丈夫でしょうか。

安岡八幡宮内の人形
(山口県下関市)

視線を感じふと目をやるとそこにはニコっと笑ったお人形さんが。
夜に見るとちょっと怖いかもしれません。

警固神社内のおみくじのガチャガチャ
(福岡県福岡市中央区)

まさに福岡天神のど真ん中に鎮座する足湯まで備える都会のオアシス、警固神社。非常に由緒正しい古社でもあります。
ところで、おみくじも「クジ」の一種ということでガチャガチャの「何が出るかな?」感と共通しますが、どこか違う隔靴掻痒感もあります。
先日、このガチャガチャを試そうと思ったのですが、撤去されていました。

石切劔箭神社内の時計付手水舎
(大阪府東大阪市)

「でんぽの神様」としてお百度参りで有名な神社。手水舎と時計という非常にミスマッチな光景ですが、お百度参りの所要時間を見積もるために必要なのかもしれません。
時計が駅や学校に置いてあるタイプなのが味わい深いです。

神田神社(神田明神)内のラブライブ!のワゴン車
(東京都千代田区)

江戸総鎮守として平将門公もお祀りする東京神田の名社ですが、最近は人気アニメ「ラブライブ!」とのコラボレーションにも精を出しているようで。
身近な神社がいいのか、それとも伝統を重んじるのかのせめぎ合いですが、不評であってもこういうタフなフロンティア精神には感心します。

五所八幡宮内の「ムーミンの木」
(福岡県古賀市)

鬱蒼と茂る鎮守の杜の中では寝ているムーミンが出迎えてくれます。
確かにムーミンにしか見えません。遠く離れた北欧フィンランドと日本が繋がる瞬間です。

庚申社内の大量のお猿像
(福岡県直方市)

非常に狭い境内ですが、社殿の裏に回ると大量のお猿さんがいます。とにかく猿尽くし。モンチッチから古めかしい石造りのお猿像まで、あらゆるお猿さんがここに集まっています。

黒田神社入口の標語
(福岡県京都郡みやこ町)

金富神社に続く流行りものシリーズ。
「ダメヨーダメダメ飲酒運転」だそうです。おかげで設置された年がすぐ分かります。

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