神社名 | 波波伎神社 |
鎮座地 | 鳥取県倉吉市福庭654 |
由緒等 |
旧縣社、式内社。 「創立年代詳かならず、伯耆最古の神社にして続日本後紀、文徳実録、三代実録に伯耆神と見える。古来郡中屈指の大社なりしが、天文十二年雷火の為炎上、爾後百六十余年一小祠に鎮座あらせられ、僅に其名を留むるのみなりしが、寛永五年、産子の伊藤孫左衛門が再建し奉り、又百六十余年の星霜を経て、明治十年五月、産子の福井善十郎、発願の為、今の社殿を建立するに至れり。明治二年郷社に列す。」 (明治神社誌料:府県郷社:中) |
メモ |
創建時期は不詳ですが、国譲りの際、事代主神が「天逆手」を打って青柴垣に籠ったのがこの神社とされており、延喜式神名帳にも記載のある伯耆國最古の神社とされています。江戸時代には小松大明神として信仰を集めていました。 古墳時代後期の福庭古墳があり、古代から開けていた場所であることが分かります。 参道も暗く古めかしい雰囲気で満ちています。 御祭神は主祭神は伯耆神(八重事代主神)、少彦名神、下照姫神、天稚彦神、建御名方命、味耜高彦根命を合祀しています。 |
撮影年 | 2024年 |
地図 |