神社名 波上宮
鎮座地 沖縄県那覇市若狭1-25-11
由緒等 御祭神は熊野三神(伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊)です。

由緒は案内板によると次の通りです。

「当宮は古く沖縄独特のニライカナイ信仰(海の彼方より幸福を持ち来る神々に祈る)に始まる。

その後この聖地に神のお告げにより王府が熊野三神を祀り以来朝野の尊崇極めて高く「端城」または「なんみんさん」などと称され親しまれてきた。

社殿の創建は不詳ながら史記「琉球国由来記」に薩摩の頼重上人が波上宮の別当寺として波上山護国寺を開山(1368)しここ宮寺を王の祈願所としたとみえ創建時が伺われる。また文永二年(1522)寛永十年(1633)享和三年(1803)などには天災・火災などによる造営や再建の様子が散見せられる。

明治二十三年(1890)官幣小社に列格し豪壮な社殿を誇ったが先の大戦の戦火で灰燼に帰した。

昭和二十八年(1953)ハワイの人々の赤誠により本殿再建がなされた。昭和三十六年(1961)には拝殿が県内外の奉賛により再建され平成五年(1993)に戦後五十年にして全社殿の本格的御復興がなされた。」
メモ ゆいレールの旭橋駅から歩いて20分程度で海沿いにあります。

琉球八社と呼ばれる沖縄の中心的な神社の中でも旧官幣小社に列されるなど格式の高い神社です。

独特の沖縄らしい屋根、シーサーなど南国の香りが漂ってきます。
撮影年 2024年
地図

一の鳥居

参道

二の鳥居

境内

手水舎

南国らしい御神木

シーサー阿形

シーサー吽形

拝殿

浮島神社 御仮屋

世持神社 御仮屋

釈迢空歌碑

明治天皇銅像

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