神社名 | 金神社(岐阜市) |
鎮座地 | 岐阜県岐阜市金町5-3 |
由緒等 | 由緒については大要次の通りです。 金神社は、古来から産業繁栄や財宝・金運招福、商売繁盛の神として信仰を集めています。その起源は成務天皇の時代(西暦135年)に遡り、物部臣賀夫城命がこの地に国府を定め、金大神を崇敬したとされています。主祭神である渟熨斗姫命は、景行天皇の第六皇女で、伊奈波神社の主祭神の妃です。彼女は夫の死後、この地を訪れ、地域住民を労り、町の開拓と産業・農業の発展に貢献しました。その功績から、人々は彼女を財をもたらす神として信仰し、金大神と称して祀りました。これが岐阜の街の基盤となりました。このように、金神社は古代から現代まで、地域の発展と繁栄に深く関わってきた神社です。 |
メモ |
岐阜市の繁華街の中にあり、金の鳥居が目立ちます。金神社の社殿と金祥稲荷神社の社殿が横並びになっています。金色のゴージャスな御朱印帳もあります。 御祭神は渟熨斗姫命と、地元九州ではお目にかかることのない神様です。 岐阜三社(伊奈波神社、金神社、橿森神社)の一社で「岐阜三社参り」の対象になっており親しまれています。 地元九州にも三社参りの風習があり、その他山口、広島、兵庫にも同様の風習があります。 現在の社殿は昭和のものですが、歴史は深く、「美濃国神名記」に記載のある国史見在社で旧縣社です。 |
撮影年 | 2023年 |
地図 |