神社名 | 那古野神社 |
鎮座地 | 愛知県名古屋市中区丸の内2-3-17 |
由緒等 | 延喜十一年(911)の創建といわれ、素盞嗚尊を祭神とする。もとは天王社又は亀尾天王社ともいい、城内三の丸にあった。慶長十五年(1610)名古屋城築城の際、徳川家康が御神籤でもって神意を伺ったところ、遷座不可と出たため、そのまま城内に留まり城の鎮護、名古屋の氏神として祀られた。 明治九年(1876)現在地に移され、明治三十二年那古野神社と改称された。かつて六月十五・十六(現在は七月十五・十六日)の例大祭には車楽が曳きだされ、また近隣からも山車が集まって、夏の城下町名古屋を鮮やかに彩った。 (案内板より) |
メモ |
式内社ではないものの延喜十一年創祀とかなりの古社です。 名古屋城の南、愛知県護國神社さんの南、東照宮の隣にあります。旧社格は縣社です。 まさに名古屋の中心に鎮座する神社で、藩校であった明倫堂跡地にあり、名古屋城に関連する遺構に囲まれています。周囲はオフィス街でビルに囲まれています。 隣の東照宮とともに桜の名所として有名です。例祭である天王祭は東照宮祭、若宮祭とならんで名古屋三大祭として多くの人で賑わいます。 もともとは素盞嗚尊をお祀りする津島神社系の神社で天王社などと呼ばれていました。改名を繰り返し現在の那古野神社という名に落ち着きました。 |
撮影年 | 2023年 |
地図 |