神社名 | 鯉喰神社 |
鎮座地 | 岡山県倉敷市矢部109 |
由緒等 |
かつて、吉備の地では朝鮮半島から渡来した温羅(うら)という鬼が村人を苦しめていました。そこで、朝廷の命を受けた吉備津彦命が吉備国平定のためにこの地を訪れました。戦いの末、力尽きた温羅は鯉に化けて逃げようとしました。そこで、吉備津彦命は鵜となり、この場所で温羅を捕まえたと伝えられています。それを祀るため、村人はこの地に鯉喰神社を建立しました。この鯉喰神社は、楯築遺跡と同じ弥生時代末期の墳丘墓の上に建てられていたことが分かっています。 社殿は元禄14年(1701)4月、天保13年(1842)3月に造営され現在に至ります。 (案内板より) |
メモ | 地味で小さな神社ではありますがこの地方一帯に伝わる温羅伝説ゆかりの重要神社です。 |
地図 |