神社名 | 久多島神社 |
鎮座地 | 鹿児島県日置市吹上町永吉15608 |
由緒等 |
社伝では御祭神は玉依姫命または天智天皇御姫宮命の両説あるが創立とともに詳らかではない。天文十七年(1548年)、島津久光創立とも伝えられている。 (参考:明治神社誌料 府県郷社.下) 久多島神社の由来 久多島は吹上浜の沖合い十二キロに浮かぶ無人島で(高さ三十六メートル、周囲千三百八十メートル)です。その昔、天智天皇のお妃が沖合いで皇女を死産され、死体を船に乗せて流したところ、船が沈み大岩が沸き出した。これが久多島で、皇女の御霊を慰むる為に久多島神社を建てたと伝えられています。 現在は永吉地区の各所にあった諏訪神社をはじめとして全ての神社を合祀しています。なお、鳥居は平成十年代の頃、塗装工事を行う際白く塗り替えたのであり、特に白色に対するいわれ等はありません。 (案内板より) 境内の石碑には御祭神は天智天皇皇女とされており、合祀された神社は南方神社、愛宕神社、山野神社、八幡宮、稲荷大明神、小諏訪神社と刻んであります。 |
メモ | 旧郷社。御祭神は天智天皇皇女か玉依姫命の二説あるようです。吹上浜がすぐそこにあり、浜風が吹き抜ける爽やかな土地に鎮座します。石造仁王像が二体置いてあります。 |
撮影年 | 2022年 |
地図 |