神社名 南方神社(鹿児島五社)
鎮座地 鹿児島県鹿児島市清水町12
由緒等  島津氏が本拠を鹿児島に移したのは南北朝時代のことです。島津家第五代貞久は、東福寺城を攻め、鹿児島郡司矢上一族を追い、鹿児島へ入りました。島津氏の城下町はこの城を中心に南へ南へと広がっていったのです。また、この時、出水山門院から移され、この地に建立されたのが南方神社です。南方神社は諏訪神社ともいい、建御名方命と事代主命を祭り、上町五社の第一社として歴代藩主の信仰が特に厚く、諏訪市(8月28日)と呼ばれた市は、西田市と並んで最近まで盛んでした。
 五社には他に、オギオンサァの八坂神社や流鏑馬の奉納で賑わった稲荷神社、藤原氏の春日神社、大隅正八幡の分社若宮神社があり、いずれも島津氏に縁故が深く、正月、5月、9月は五社詣と称して多くの人々がお参りして賑わいました。
(案内板より)
メモ 旧郷社で鹿児島五社の筆頭として特に信仰が厚かった神社です。鹿児島県では諏訪神社と呼ぶよりも南方神社と称する神社が非常に多いです。
撮影年 2022年
地図

社号標

門守神社

門守神社

参道

鳥居

境内

拝殿

本殿

社殿全景

本殿裏の地神など

本殿裏の地神、水神、地蔵神

本殿裏の地神、地眼、地蔵神

巨樹

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