神社名 | 竹屋神社 |
鎮座地 | 鹿児島県南さつま市加世田宮原2360 |
由緒等 |
竹屋神社由緒 当社は、最初竹屋ヶ尾のふもと笠狭宮跡のある舞敷野の地にあったものを、祭神御三方の成長されたこの宮原の地に移されたもので、正確な建立の年月は不明であるが、残されている棟札に応保元年(1161年)十月七日造立の文字のあることから、少なくとも今から八百四十年以前のことと思われる。 神社の祭神は 中央本宮「彦火火出見命(又の名を火折命)神話での山幸彦」 「豊玉姫命」 東宮 「火蘭降命」 西宮 「火明命」(又の名を火照命) 神話での「海幸彦」 当社は、加世田郷の惣社「鷹屋大明神」として崇められ、藩政時代は島津家から相当の援助を受けていた。明治五年から「竹屋神社」(郷社)に改名されていたが、竹屋ヶ尾の山頂にあった「火々出見神社」を明治四十二年に合祀して「県社」となったものである。現在では宮原地区の氏子により維持管理され、毎年の祭典を行っている。当社の裏山には「彦火々出見尊」の御陵とも伝えられている「磐境」も保存されている。 (案内板より) |
メモ |
旧縣社。 何とも言えないデフォルメされた両方阿形の狛犬、裏山の磐境、豊前様式のような左右2つ社殿を従えた本殿の造りなど、結構特色ある造りのある南さつま市の中心的神社です。 |
地図 |