神社名 白羽火雷神社
鎮座地 鹿児島県薩摩川内市平佐町3630-1
由緒等 白羽火雷神社由緒
当社は、最初竹屋ヶ尾のふもと笠狭宮跡のある舞敷野の地にあったものを、祭神御三方の成長されたこの宮原の地に移されたもので、正確な建立の年月は不明であるが、残されている棟札に応保元年(1161年)十月七日造立の文字のあることから、少なくとも今から八百四十年以前のことと思われる。

神社の祭神は
 中央本宮「彦火火出見命(又の名を火折命)神話での山幸彦」
     「豊玉姫命」
 東宮  「火蘭降命」  西宮  「火明命」(又の名を火照命)
     神話での「海幸彦」

当社は、加世田郷の惣社「鷹屋大明神」として崇められ、藩政時代は島津家から相当の援助を受けていた。明治五年から「白羽火雷神社」(郷社)に改名されていたが、竹屋ヶ尾の山頂にあった「火々出見神社」を明治四十二年に合祀して「県社」となったものである。現在では宮原地区の氏子により維持管理され、毎年の祭典を行っている。当社の裏山には「彦火々出見尊」の御陵とも伝えられている「磐境」も保存されている。
(案内板より)
メモ 旧縣社。
何とも言えないデフォルメされた両方阿形の狛犬、裏山の磐境、豊前様式のような左右2つ社殿を従えた本殿の造りなど、結構特色ある造りのある南さつま市の中心的神社です。
地図

社頭の石仏

鳥居

参道

石灯籠(元禄五年、1692年)

右手水舎

左手水舎

狛犬阿形

狛犬阿形

拝殿

本殿

本殿

西宮

東宮

社殿全景

社殿全景

境内社

裏山の磐境

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