神社名 霧島岑神社
鎮座地 宮崎県小林市細野4937
由緒等 祭神
邇々藝能命 佐久夜毘賣命 穂々出見命 豊玉毘賣命 鵜萱葺不合命 玉依毘賣命

創建年代詳らかならず、延喜の制式内小社に列す。当国四座の一たり。上古は霧島山上瀬戸尾に鎮座していて、瀬戸尾権現、又、霧島中央権現と称していた。
鳥羽天皇の天永三年(1112)、六條天皇の仁安二年(1167)噴火により社殿は焼失、四条天皇の文暦元年(1233)にも噴火があり社傍の霊泉天之井が漏れたので、瀬戸尾より遷座。中御門天皇の享保元年(1716)にまた噴火し社殿は焼失した。そして小林郷の麓岡原という地の假宮に遷し、同十四年今の地に宮殿を造営して遷座した。
明治五年縣社に列す。同七年小林郷の郷社、夷守神社を霧島岑神社へ合祀し、同年八月更に霧島岑神社を夷守神社の跡に遷座し、縣社にして郷社を兼ねていた。同十年、霧島神宮の摂社と定められた。
(参考:明治神社誌料:府県郷社)
メモ 旧縣社で式内社。
常に霧島の噴火の歴史とともに歩んできた古社で、霧島六社権現の一つ、夷守神社を合祀していますので、霧島岑神社と合わせて霧島権現二社が鎮座していることになります。
社殿は小さいですが、仁王像や周辺の景観など見どころの多い古社でおすすめです。
地図

社頭

社号標

大鳥居

参道

参道

参道の仁王像

参道の仁王像

参道

二の鳥居

門守神社?

門守神社?

拝殿

本殿

本殿右手の境内社

境内社

繭神社鳥居

繭神社

神木根本の祠

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