神社名 | 郷原神社 |
鎮座地 | 宮崎県日南市北郷町郷之原乙5032 |
由緒等 |
公式サイト 一、祭神 大山津見神 活津彦根神 由緒 郷原神社は、旧称が山宮神社、明治初期に全国で行われた神社の統合により、郷之原にあった十三社を合祀して、郷原神社と名称を変更する。 山宮の歴史は、古く、およそ二千年前の弥生時代に起源する。「山宮」とは、頂上付近にあった山の霊を祭る「場所」をさしていて、そこで稲作の祭りが行われた。 全国の歴史ある大社・小社の多くは、山を背に社殿が設けられている。現在でもその山の中に「山宮」という地名が残っている場合がある。 郷原神社の「山宮」も山の頂上付近にあった山宮の名残りで神社名として長く使われたのであろう。 神社の最も古い宝物は、天正年間のもので四百年以上前のものである。 江戸時代にあり、幕府の法度である「神社条目」(寛文五年)により、江戸時代の神主は、京都、吉田家、白川家によって統制されていくが、代々鵜戸山神主であった松田家の松田権太夫は、延宝二年(1674年)に吉田家より法度の定による鵜戸山祠官(宮司)になり、それ以降幕末まで二百年に亘り代々松田家が現在の郷原神社・宮浦神社・大藤神社・住吉神社を含め北郷・日南の二重数座の正祝子(宮司)を兼任した。 明治になり、各村の社に神主が立つようになり、現在に至っている。 (案内板より) |
メモ | 山宮神楽で有名な神社。 |
地図 |