神社名 | 立磐神社 |
鎮座地 | 宮崎県日向市美々津3419 |
由緒等 |
立磐神社の由緒 当社は神武天皇御東遷の砌美々津港より御船出し給うに当り御航海の安全を御祈念せられて、この埠頭に住吉大神とも申し奉る底筒男命、中筒男命、表筒男命の三柱の大神を奉斎し給うたとて、第十二代景行天皇の御代に創祀されたものである。 其後多くの変遷隆替を経ましたが、貴き伝説と特異の行事等は今も尚連綿として継承されています。かくて永禄の頃より地頭の崇敬あり、祭礼行事も殷盛となっていました。然るに天正六年(約四百四十年前)大友氏と島津氏との戦火に罹り、宝物文献記録等皆烏有に帰したのであります。其後元和九年に再興し寛文宝永の頃完く旧観に復して領主より神領を供せられて社殿増築をなし、又神事ある毎に寄進あり、かくて明治初年迄歴代藩主の崇敬せられた神社であります。 更に境内には「神武天皇御腰掛の岩」があり、玉垣を巡らして岩そのものを御神体として崇拝しています。(後略) (案内板より) |
メモ |
旧郷社。 神武天皇御東遷の船出の地とされる景観も素晴らしい美々津港に鎮座する古社。境内には様々な岩が立っており、磐座信仰の名残を見ることができます。 すぐそばには米内光政の揮毫による「日本海軍発祥之地」の碑が立っています。 |
地図 |