神社名 春日神社(津和野日原)
鎮座地 島根県鹿足郡津和野町日原293-3
由緒等 祭神 経津主神 武甕土神 天児屋神 天照大神
合祭 金山彦神 大山積神 手力雄神
合殿 天満宮 厳島神社 秋葉神社

寛文十二年(1672)、三好九郎右衛門という者が神託を得て神体を彫成し本殿を竣工。その後、水津治左衛門が四殿の神を奉斎したが、一つの神鏡を安置してないことが惜しいとして弘化三年(1846)自ら大和国添上郡奈良の春日大社に参詣し勧請したという。
金山彦神、大山積神、手力雄神は山神社と号し、寛永六年(1629)勧請し三好藤左衛門が鎮守の社としていたのを当地へ移転、明治九年(1876)に春日神社に合祭。天満宮は寛文九年(1669)、三好梅三郎の祖先が京都へ行った際、正三位勘解由長官の菅原為弘公に請うて菅公の神像を筑紫太宰府の飛梅の木から彫刻し当地に移転。厳島神社は文化十年(1813)広島の厳島神社より三好藤左衛門が勧請したのを弘化二年、春日神社境内へ移転。秋葉神社は水津想三郎の祖先が勧請していたのを文化七年(1810)、春日神社に移転。
(参考:明治神社誌料)
メモ 旧郷社。
国道9号線沿いの旧日原町市街地に鎮座する小さな神社です。
地図

一の鳥居

参道

ニの鳥居

狛犬吽形

狛犬阿形

境内

手水鉢

拝殿

拝殿

本殿

境内社

猿田彦大神

猿田彦大神

御神木

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