神社名 | 地御前神社 |
鎮座地 | 広島県廿日市市地御前5-17 |
由緒等 |
厳島神社摂社 地御前神社々記 一、御祭神 御本宮は厳島神社の御本宮の御祭神と同じく、市杵島姫命を中心として、田心姫命、湍津姫命の所謂宗像の三女を奉斎せり。御客人宮の御祭神は厳島神社の御客人宮の御祭神に同じ。 二、御由緒 御鎮座の年代は詳らかならざるも、社伝には厳島神社、(御本宮、内宮)と同じと云ひ伝えられ、即ち御本宮御鎮座の年、推古天皇の端正元年大歳癸の年である。明治御維新までは、厳島神社御本宮を内宮、地かたの御前の御本宮を厳島外宮と称えたり。御奉斎の厳島大明神は「道主貴」と称え奉り、専ら、天孫を助け奉り、常に天孫の為めに、海陸の安全を齋ひ奉り給ふ神なれば、古来皇室及国家の鎮護、海陸の守護神として、盛んに、上下の尊信敬拝を受けさせ給ふ。厳島御本宮の御鎮座記によれば、佐伯の郡の住人佐伯鞍職に幽霊事を治め、百王を鎮護す」。と示現ありしと云ふ。この御鎮座の所を合浦といふ。 (案内板より) |
メモ | 厳島神社の外宮とされた神社です。 |
地図 |