神社名 | 饒津神社 |
鎮座地 | 広島県広島市東区二葉の里2-6-34 |
由緒等 |
御祭神は浅野長政命、浅野末津姫命、浅野幸長命、浅野長晟命、浅野長勲命。 天保6年(1835)、浅野9代藩主斉粛が始祖長政を祀るため広島城鬼門(東北)の方向に、明星院境内の西半分を割いて造営しました。 時代は天保の大飢饉、藩財政の苦しい中、敢えて壮大な神社を造営したのは、始祖を祭神とした神社を建立することで藩士の結束を固めようとしたためと伝えられています。なお、幕末に創建された神社のうちでは、全国最大を誇るものでした。 昭和20年8月、原爆被災により建物は全焼し、石灯籠、手水鉢などの石造物のほか、十数本の松(最後の1本も平成15年1月に松枯れし伐採)のみが残る甚大な被害を受けました。 戦後、仮殿、本殿などが再建されましたが、昭和59年本殿、拝殿、瑞垣が戦前の姿に復興され、遂に平成12年(2000年)を機に、悲願の向唐門が復元されました。この向唐門は武家を祀る神社などに使われていましたが、その大きさは全国2位の大きさを誇っています。 (案内板より) |
メモ | 旧縣社。 |
地図 |