神社名 寒川神社(千葉市)
鎮座地 千葉県千葉市中央区寒川町1-123
由緒等 「一説には延喜式内社の寒川神社と言われ、寒川地区の総鎮守で、古くは神明神社または伊勢明神と呼ばれていました。天照大神を主神に寒川比古命、寒川比賣命を脇神にまつり、天正19年(1591)徳川家康も社領十石を寄進していて、明治元年(1868)に社号を寒川神社に改めました。昔は、海上往来の船が同社沖にさしかかると礼帆といい帆を半ば下げた航行し、また社前を馬上で通行する者は下馬して敬意を表してと伝えられる。昭和39年の出津海岸の埋立てまでは、8月20日の祭礼に海岸の大鳥居から神輿が勇壮に海に入る海上渡御の古式(お浜下り)が行われていました。当社はたびたび火災にあい多くの宝物を失いましたが、神鏡・神幣・獅子頭は焼失を免れ現在に伝えられています。特に獅子頭は、桐材漆塗で剣法は力強く、全体に古雅であり、御神体として祀られてます。また頭の内側に文明13年(1481)の修理朱墨銘があるが、様式が法隆寺に伝わるものと類似している所があり、製作年代を鎌倉時代とする説があります。」
(案内板より)
メモ 海に近い場所にあり、千葉市の中心部から少し南に位置し、房総往還沿いにある式内社です。

社殿は神明造で、狛犬さんは小振りの黒っぽいのと、ゴツゴツした厳ついのがそれぞれ一対いらっしゃいます。 関東の神社は九州の神社に比べると神明造の社殿が圧倒的に多い気がします。狛犬さんの表情も厳しめです。
撮影年 2023年
地図

神社入口

鳥居

境内

手水舎

拝殿前狛犬吽形

拝殿前狛犬阿形

二の鳥居

拝殿

本殿

境内社

境内社狛犬吽形

境内社狛犬阿形

水神宮

宝物庫?

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