神社名 | 鈴鹿明神社 |
鎮座地 | 神奈川県座間市入谷西2-46-1 |
由緒等 | 「鈴鹿明神社は、第二十九代欽明天皇の御代に、伊勢国(三重県)鈴鹿神社の例祭に神輿が海上を渡御した折、にわかの暴風雨に襲われ東に漂流し、当時の相模国入り海東岸であったこの地に漂着したものを、里人たちは一社を創建して祀り、鈴鹿大明神と崇め奉ったと伝承されています。 神社の一番古い棟札には、小田原北條氏の領地であったため「弘治二年(1556)北條藤菊丸殿 金子五千疋にて鈴鹿大明神再造成就処」と記されています。このように大変古く由緒ある神社なので、明治六年(1873)には郷社に列せられました。 祭神の須佐之男命は京都祇園の八坂神社の御分霊で、これは後世疫病が流行した時、疫病消除を祈る人々が勧請したものです。又、例祭には写真のような勇壮な神輿が出されますが、これも病気平癒のお祓いで村々をまわったのがはじまりです。」 (案内板より) |
メモ | 神奈川県にありながら三重県、京都にゆかりある神社です。 境内は非常に空気が明るく澄んでおり、参拝者が絶えません。 本殿東側には縄文時代後期の鈴鹿遺跡もあり、座間市指定史跡となっています。その中からは堀之内式土器、石斧が出土、また境内からも土師器や須恵器、直刀片などが出土しています。 |
撮影年 | 2024年 |
地図 |