神社名 | 神明神社(平塚市) |
鎮座地 | 神奈川県平塚市中堂13-3 |
由緒等 | 寛永十三年(1636)四月三日創祀されたものと伝承されている。この地域は古来八幡宮を鎮守としていたもので徳川氏の江戸開幕後慶長六年東海道宿駅の制度が定められて後、馬入村の鎮守として奉祀されたものと言われている。 当時八幡宮の供僧を兼帯していた別当寺の神戸山蓮光寺秀岳法印に依って勧請されたものと伝承されている。神明宮と奉称されたが通称には大神宮と敬称されていたものである。 例大祭は四月十日に斎行されていた。明治六年七月村社に列せられ神明社と奉称す。 大正十二年九月一日関東大震災により全焼し仮宮殿に奉祀されていたが昭和二年境内を拡張し新築工事され御遷座奉祀された。 昭和二十年七月十六日太平洋戦争で平塚大空襲に依て昭和二年御造営の御社殿は焼失し仮宮殿に祭祀されていた。 昭和三十九年四月平塚市都市計画事業の進行により移転換地する事になり公益会所有地であった現在地に昭和四十四年四月新社殿落成し上申神明神社と昇格奉称する。 (案内板より) |
メモ | 平塚八幡宮の東、相模川近くを南北に走る国道129号線沿いの少し分かりにくいところにあります。 境内には第六天社や地蔵菩薩など神仏混淆時代を偲ばせるものが残っています。 狛犬さんは拝殿前、第六天社の前に二対ありどちらも量産型の新しいものです。社殿はコンクリート製の神明造りです。 |
撮影年 | 2023年 |
地図 |