神社名 | 若宮八幡宮・金山神社 |
鎮座地 | 神奈川県川崎市川崎区大師駅前2-13-16 |
由緒等 | 川崎大師観光案内センター 若宮八幡宮 御祭神 仁徳天皇(大鷦鷯尊) 大師河原の総鎮守。八幡塚六郷神社(東京都大田区東六郷鎮座。御祭神・応神天皇)の氏子達が大師河原干拓のために移り住み、守護神として祀ったのが当神社と云われ、八幡様(応神天皇)の若宮様(仁徳天皇)が御祭神なので若宮八幡宮と呼ばれる。 金山神社 御祭神 金山比古神・金山比売神 俗称かなまら様と呼ばれ、鍛冶屋と性の神とされる。大正時代に現在の京急川崎大師駅東踏切付近から当神社境内に御遷座。伊耶那美命が火の神カグズチをお産みになり下半身に大火傷を負った時、この二柱の神が看病したとの伝説によりお産、下半身の病気の守護神ともされた。またこの神は鞴(ふいご)祭の神でもあり、鍛冶職人や金物を扱う会社等により、毎年神前にて祭事(鞴祭)が行われる。また川崎宿の飯盛り女達からお金を造る神、性病除けの神として信仰され、現在では子授け、夫婦円満、商売繁昌の神としても全国から信仰を集めている。祭礼には御神体(男根)を模った神輿を担ぎ出し、面掛行列などが行われる。この金山神社社殿は平成十一年の御建て替えにあたり鉄をイメージし、外側を鉄板で覆い黒一色の一辺約三mの正八角形、高さが八mの吹抜けでおよそ一般的にいう神社とは異なる、個性的な社殿となった。内部の造りも異色で床の半分を土を固めた土間として仕切り、正面中央部に鞴と炉を置き、金床を埋め込んで鍛冶屋の作業場を再現してある。今日では金山神社例祭(かなまら祭)のおおらかな雰囲気から、特に外国人に人気があり「ウタマロフェスティバル」として大師の風物詩となっている。 藤森稲荷神社 御祭神 宇迦之魂神 明長寺付近に祀られていた稲荷神社で境内に藤の大木が生えていたことから藤森稲荷と称す。 大鷺神社 御祭神 日本武尊 熊手市のたつ商売繁昌の神様。亡くなられた後、八尋白智鳥となって飛び去ったと云われる古事記の英雄日本武尊を祀った神社。 (由緒書より抜粋) |
メモ | 川崎大師駅から降りて数分の地に鎮座。 小さな神社ではありますが、天下の奇祭「かなまら祭」は世界的に有名です。 |
撮影年 | 2016年 |
地図 |