神社名 | 妻戀神社 |
鎮座地 | 東京都文京区湯島3-2-6 |
由緒等 |
公式サイト 祭神は、倉稲魂命・日本武尊・弟橘媛命の三柱である。 江戸時代に当社に伝わった縁起によると、その昔、日本武尊が東征の折、この地へきて倉稲魂命(稲荷神)を祀ったことを起源であるとする。また、日本武尊が三浦半島から房総へ渡る時、大暴風雨に遭い、妃の弟橘媛命が身を海に投げて海神を鎮め、一行を救ったことから、妃を船魂神(海神)として当社に祀ったという。 江戸時代、当社は正一位妻恋稲荷大明神と呼ばれ、多くの参詣人を集めた。また、関東近辺のひとびとの求めに応じて各地に稲荷社を分霊したり、「野狐退散」の祈祷などをおこなったりした。当社は関東総司とも称したほか、江戸時代後期に作られた「稲荷番付」では行司の筆頭にあり、江戸にあった多くの稲荷社の中でも特別な地位に位置付けられ、高い社格を有した。 (案内板より) |
メモ |
日本武尊ゆかりの稲荷系の神社です。 神田明神と湯島天満宮との中間地点にひっそりと鎮座します。 |
地図 |