神社名 福徳神社
鎮座地 東京都中央区日本橋室町2−4−14
由緒等 公式サイト

当社伝来の稲荷森塚碑文によれば、九世紀後半、当地は福徳村と呼ばれ、穀物・食物を司る稲荷神が鎮守の森に懐かれて鎮座していた。福徳村の稲荷は往古より源義家、太田道潅ら武将の尊崇を受け、ことに最初の江戸城を築いた道潅との縁は深く、彼の神霊は当社に合祀されている。徳川家康は天正十八年江戸入部直後に当社を参詣、二代将軍秀忠も慶長十九年に参詣し「福徳とはめでたい神号だ」と称賛し、また当時の福徳稲荷の椚の皮付き鳥居(黒木鳥居)から春の若芽が生えた。秀忠は江戸城内の弁財天を合祀し社地を三百三十坪と公定するなど当社を篤く尊崇した事跡が伝わっている。
その後、江戸の町の発展と度重なる火災や社家の事情などにより境内地をほとんど失い、一時は消滅の危機に瀕した。それでも氏子有志が福徳神社の祭祀を継承してきた結果、平成二十六年秋、日本橋地域諸氏の尽力により往時の姿を彷彿とさせる境内・社殿が再興されるに至った。
(案内板より)

主祭神は倉稲魂命、相殿に天穂日命、大己貴命、少名彦命、事代主命、三穂津媛命。
江戸時代に太田道灌、弁財天、徳川家康を合祀。
メモ 日本橋のコレド室町そばに鎮座する最近復興された神社で近代的な高層ビルに囲まれています。
地図

社頭

参道

鳥居

鳥居

手水舎

御狐様

御狐様

境内

社殿

社殿

社殿

社殿

絵馬掛け所

近くの室町コレド周辺で開かれていた櫻祭りの風景

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