神社名 | 布多天神社 |
鎮座地 | 東京都調布市調布ケ丘1-8-1 |
由緒等 |
公式サイト 延喜式内 布多天神社 祭神 少名毘古那神・菅原道真命 当神社は延喜式(第六十代醍醐天皇の延長五(927)年に制定された法典)第九巻に名を列ねる多摩郡でも有数の古社である。もと多摩川畔の古天神というところにあったが、文明(1469~87)年間多摩川の洪水を避けて、現在に遷座された。其の折、祭神少名毘古那神に菅原道真命を配祀したと伝えている。 社伝によれば往古、広福長者という人が当社に七日七夜参籠して神のお告げをうけ、布を多摩川にさらし調えて、朝廷に献上した。 これが本朝における木綿の初めとされる。帝この布に調布(テツクリ)と名つけられ以来この辺りを調布の里とよぶようになったという。 本殿は宝永三(1706)年、覆殿は昭和四十年、幣殿拝殿向拝は昭和六十年の造営にかかる(社殿約七十二坪)。 毎月二十五日の例祭日に奉納神楽があり境内には市がらち参拝者で賑わう。末社に金毘羅神社、稲荷神社、御嶽神社、祓戸神社、疱瘡神社、大鳥神社、厳島神社がある。 (案内板より) |
メモ |
旧郷社で式内社。調布駅から北へまっすぐ行ったところに鎮座する古社。 「調布」という地名の由来にもなった神社です。 |
地図 |