神社名 | 船待神社 |
鎮座地 | 大阪府堺市堺区西湊町1-2-18 |
由緒等 |
御祭神は天穂日命・菅原道真公を主神とし、末社として琴平神社・春日神社・豊倉稲荷神社・瘡神社等を祀っています。 当社の縁起によると、当初は塩穴郷にありました。菅原道真公が九州大宰府に下る途中、船を待つ間、道真公の遠い祖先に当る天穂日命を祀る当社に参拝し、松の木を植えて旅立ちました。長保3年(1001)道真公の子孫菅原為紀がこの地に来て、祖先の残した旧跡を調査し、官に願い出て菅原道真公を合祀し、船待天神社と改称しました。その後、寛治年中(1087~1094年)に塩穴郷よりこの地に神社を移し、村の産土神として再建しました。 道真公を偲んで、没後25年毎に例大祭が行われ、子ども獅子踊りが奉納されていましたが、昭和52年(1977)より、9月の秋祭りの際に毎年奉納されています。 境内には、菅原道真公が座ったとされる腰掛石が残ります。 (案内板より) |
メモ | 式内社。 阪堺電軌阪堺線御陵駅前下車して南に数分歩くと付きます。境内には不動明王なども祀られてあり、神仏習合を分かりやすく見て取ることが出来ます。裏参道の社号標には「船待天満宮」と記されています。 |
撮影年 | 2019年 |
地図 |