神社名 | 石津神社 |
鎮座地 | 大阪府堺市堺区石津町1-15-21 |
由緒等 |
当社の起源は古く、延喜式内社です。主祭神は八重事代主命(戎神)・大巳貴命(大国主神)・天穂日命で、末社に野見宿禰命、菅原道真公が祀られています。 石津の地名は、戎神がこの地に降臨した際、五色の神石を携えてきたことに始めるとされています。 垂仁天皇(紀元前29~70)の時、天穂日命十四世の孫の野見宿禰命が神主と定められました。野見宿禰命は、相撲の起源とも伝わる当麻蹶速との力比べや、天皇の埋葬時に埴輪を置くことを考案した人物としても知られています。 明治42年(1909)には神石市之町の村社を合祀し、現在も、この地域の氏神として広く信仰されています。 江戸時代に刊行された名所案内記である「和泉名所図絵」(寛政8年(1796)刊)には、境内のすぐ南側を石津川が流れ、その水を用いたこの地域の地場産業である「石津の晒し」が行われていた様子が描かれています。 (案内板より) |
メモ | 式内社。 「日本最古の戎宮」とされています。 |
地図 |