神社名 | 中津瀬神社 |
鎮座地 | 山口県宇部市新天町2-2-19 |
由緒等 |
御祭神 (主祭神)綿津見神 瀬織津比賣神 倉稲魂神 (配祀神)市杵島比賣神 田心比賣神 湍津比賣神 八王子神 赤崎大明神 金刀比羅神 由緒沿革 江戸時代後期の当地一帯は度重なる水害による凶作に困窮せる村人を救い安定した暮らしを目して、時の宇部総領主毛利家家老福原房純公は、寛政十年(一七九八)新川を掘削疎通為して肥沃な良田豊かな農村へと面目を一新した。享和元年(一八〇一)師走房純公は新川疎通の神助に謝し奉り村人と村の守護神として新川左岸白砂青松の地に当社を創建した。 明治四十一年(一九〇八)神社の統合により八王子 福稲成 赤崎 厳島神を合配祀 明治四十四年二町ばかり東方へ社殿を移設 昭和二十年七月二日宇部大空襲を避けて西宮八幡宮に奉遷の御神体を還御奉遷申し上げた。 昭和五十一年御鎮座一七五年大祭斎行 本殿玉垣神苑を整備為し共に戦後の復興は漸くにして整い神社の尊厳を保持した。 平成十三年(二〇〇一)秋御鎮座二百年式年を慶祝し新世紀初頭を紀念し本殿幣殿拝殿と境内参道神苑を大修造為し、境内は明るく開かれた環境へと整備された。境内にはミネラル豊富な自然の地下水が湧きまた御神田にはイセヒカリ苗を田植えし日供祭神饌としている。御神木として桜に銀杏に招魂木がある。 (案内板より) |
メモ | 旧郷社。 宇部中心部の新天町商店街内に鎮座するローカル色溢れる神社。狛ライオンがあり非常に珍しいです。 神社の系統は水神系です。 |
地図 |