神社名 | 松江八幡宮(黒石神社) |
鎮座地 | 山口県宇部市東須恵1206 |
由緒等 |
御祭神 (主祭神)仲哀天皇 応神天皇 神功皇后 (配祀神)住吉大神 武内宿祢 御由緒 仲哀天皇時、三韓出兵の為御西下の際、穴門国(長門国厚狭郡)で伐採材木により軍船を造られた。この時、御神託によって住吉大神を祀り、海上の平安を祈って幣を残して去られた。当地の人々はこれを敬い、祠を建てて幣を納めて奉斎した。この所が、東須恵岡の原(現、岡田屋)であり、当社の起りである。 その後、厚東氏五代武仁公が祠を再建し、奈良時代の宝亀二年(七七一)に宇佐八幡宮を勧請し、高松太郎衛右門尉武彦(白石家祖先)に祀らせて神領を付置した。厚東氏没落後は、大内左京大夫政弘公が領主となり、当郷所司代三戸佐渡守有次が、室町時代の寛正六年(一四六五)、これを薬師山(壁田)に遷座して、社殿を建立した。以来、この社を松江八幡宮と奉称する。その後江戸時代の万治二年(一六五九)、東須恵八ヶ村の氏子が再建立し、永き年月の間修理して神威の発揚に努めた。明治初年(一八六八)、現社号に改称し、明治十四年(一八八一)、社殿の大改築をした。これが現在の本殿及び拝殿である(旧村社)。 (案内板より) |
メモ | 黒石公園に鎮座する神社で、九州から山陽地方に散在する神功皇后ゆかりの神社の一社。 |
地図 |