神社名 | 常盤神社 |
鎮座地 | 山口県宇部市野中3-4-29 |
由緒等 |
祭神 罔象女神 速秋津彦神 速秋津姫神 大歳神 龍田大明神 丹生大明神 元禄八年常盤湖築堤に当り領主福原氏家老椋梨俊平が土工成就祈願のため本土手の上に罔象女神を勧請し末留大明神と呼んだ。 築堤工事が完成した後守護神として宝永元年九月堤の辺に社殿を建立して移し祀り末富神社と称し崇敬す。 其の後享保年間草江田中に移され宝暦年間草江江の口の浜に移しさらに天明二年草江海浜に移された。 天保十五年厚狭郡小野村下小野の大歳神社を草江の地に遷座し合祀して大歳神社と改称す。 末富神社が草江に移された後常盤湖の守護神として龍田大明神、丹生大明神が勧請され新宮と呼んだ。 この神様は江戸時代の皇紀梶返の和田家が勧請され後梶返の新堤に移されさらに常盤湖の小島に祀られた。 これはもと常盤にあった末富神社に対し新しく創建されたので新宮社と称した。 昭和四十三年十一月常盤溜池水利組合長正木嘉一発起して関係有志と相計り常盤湖の守護神として草江の大歳神社を常盤湖の此の旧社地に社殿を造営して奉遷し新宮社も社殿を改築し両社を合せ常盤神社と総称す。昭和四十四年八月六日本殿遷座奉祝祭を斎行す。 (案内板より) |
メモ | 常磐公園内に鎮座する神社です。 |
地図 |