神社名 | 赤田神社 |
鎮座地 | 山口県山口市吉敷赤田5-3-1 |
由緒等 |
一、御祭神 大己貴命(大国主命) 少彦名命 猿田彦大神 柿本人麻呂 一、由緒 当社は、今から約1900年前、成務天皇九年九月九日(139)に、出雲国杵築の大社(現在の島根県の出雲大社)から大己貴命の御分霊をお迎えして、ここから約3キロメートル南方の吉敷中村の地にお祀りしたのが始まりといわれています。 その後、養老元年(717)にかみさまのお告げによりこの地にお遷しし、爾来約1300年間、吉敷地区の中尾、赤田、佐畑、中村、木崎の里の氏神様として厚く信仰されてきました。 また、防府の玉祖神社(一の宮)、徳地の出雲神社(二の宮)、宮野の仁壁神社(三の宮)、大歳の朝田神社(五の宮)と共に周防五社の一つに数えられ、その第四番目に当たることから、「四の宮さま」の呼称で地区民をはじめ近郷の人々に親しまれてきました。 現在の社殿は、江戸時代後期の建立で、拝殿の天井には内藤鳳岳画伯作の竜が描かれています。また、社殿の彫刻は、吉敷出身の内海忠勝元内務大臣の実兄吉田岩亀翁の作といわれています。この作者二人は共に吉敷に大変関わりが深く、私達吉敷地区民のすばらしい財産でもあります。 (案内板より) |
メモ |
旧縣社で周防四の宮。 山口市から美祢方向に向かう緑溢れる吉敷川沿いの清浄な地に鎮座する非常に清涼感漂うきれいな神社です。社殿は地味ながら重厚で天井絵は見応えがあります。 徳地の出雲神社とともに山口北部に見られる出雲の影響の強い神社です。 |
地図 |