神社名 | 花岡八幡宮 |
鎮座地 | 山口県下松市末武上400 |
由緒等 |
御祭神は、誉田別尊(応神天皇)姫大神(市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命)息長足姫命(神功皇后)の三座五柱で、第四十三代元明天皇の和銅2年(709年)豊前国宇佐八幡宮の御分霊を勧請されたと伝えられる。 鎮座以来、重源上人による社殿の再建をはじめ、大内、陶、毛利暦世の崇敬あつい、都濃宰判(*)の惣社であり、境内にある多宝塔は、神仏習合の様子を今に伝えている。 鎮守の杜に囲まれた豪壮な社殿には、岩瀬長五郎の彫刻や、従一位近衛忠煕卿による「永受嘉福」の扁額が掲げられ、寛政時代の町並みや風俗を示す「祭礼図絵馬」や豊臣家御朱印状を含む古文書類、日本一の大太刀などが所蔵されている。 *宰判(さいばん)とは、当時の代官の管轄する地域を指します。 (案内板より) |
メモ | 旧縣社。 非常に見応えのある豪快な神社で、楼門、拝殿、多宝塔など、随所に見どころが散りばめられており、旧周防国でも有数の規模を誇る名社です。 |
地図 |