神社名 | 祐綏神社 |
鎮座地 | 山口県周南市徳山5854-7 |
由緒等 |
もとは徳山藩主毛利家の霊社であったが、明治七年五月に祐綏神社に改められた。三一年一〇月に郷社に列せられ、大正四年一〇月には県社に昇格した。 その後、昭和二〇年七月二六年の徳山空襲により焼失したが、三五年一一月に毛利家の御霊社社殿の寄付を受けて、この地へ再建された。 もともと祭神は初代藩主毛利就隆であったが、大正四年に九大藩主元蕃が増加された。 初代就隆は、城下町徳山の基礎を築き、大いに文武を奨励し、産業を興し、交通運輸の便をはかり、商工業の発展に努め、徳山発展の基を開いた。 九代元蕃は、幕末・維新の時に東奔西走し、よく萩本藩を助け維新の大業に尽力した。また文武の振興に努め、産業の興隆に寄与し、戊辰戦争でも多大の功績をおさめ士民から敬愛された。 境内に「徳山藩開府二百五十年」と「徳山改称二百五十年」の記念碑が建立されている。 (案内板より) |
メモ | 旧縣社。 徳山動物園のそばにひっそりと佇む神社です。 |
地図 |