神社名 | 児玉神社 |
鎮座地 | 山口県周南市児玉町1-4 |
由緒等 |
一九二二年(大正一一)年二月一五日、当時の徳山町の前田蕃穂外五二名の有志が「県社児玉神社創立許可願」を内務大臣に提出した。 其の願書には「…日清戦争に功あり。明治三一年には台湾総督となり、政治を刷新して教化を進めて交通産業の発展に寄与した。その間陸軍大臣を、さらに内務・文部両大臣を兼務し、日露戦争においては満州軍総参謀長として、国家に尽くした忠節は多大で、等しく満天下の認めるところである。この地に児玉神社を建設し、国家守護の神として、その遺徳を後世に伝え、人心の感化資しもって国民道徳の標的にしたい…」と記されている。 翌一二年八月一四日に許可され、「児玉将軍屋敷跡」に流造の本殿と拝殿が創建され、昭和八年五月一六日に県社に列せられた。拝殿の「児玉神社」の掲額は、児玉源太郎の長男秀雄の揮毫で、毎年三月一〇日に例祭が行われている。 (案内板より) |
メモ | 旧縣社。 山口県に非常に多い顕彰系神社の一つで、台湾総督も務めた児玉源太郎を祭神としてお祀りしています。 |
地図 |