神社名 | 飛龍八幡宮 |
鎮座地 | 山口県周南市須々万本郷312 |
由緒等 |
飛龍八幡宮は、社伝によれば南北朝時代の後円融天皇の時代(一四世紀後半頃)に神霊が京都男山から降臨し、社殿を建立したことに始まるとされます。 境内南側に所在する大玉スギは、樹高三四メートルの県内で最も大きい樹木で、昭和五年に国指定文化財(天然記念物)に指定されました。言い伝えでは新庄と本庄の二カ所にスギを植え、よく成長した方を社殿地にすることとし、大きく成長した新庄の現在地に社殿を建てたともいわれています。 須々万八朔祭りは、当社の境内神社である菅原神社の大祭で、周辺地区から揉山が奉納されるとともに、大名行列を先導とした大行司・小行司及び網代車が、御旅所までを往復します。平成二十一年に市指定文化財(無形民俗文化財)に指定されました。 (案内板より) |
メモ | 旧縣社。京都男山の石清水八幡宮から勧請。 周防地域に特有の楼拝殿が特徴的な神社で、境内の大玉スギは一見の価値があります。 |
地図 |