神社名 八阪神社(長門)
鎮座地 山口県長門市仙崎祇園町1342
由緒等 八阪神社(元県社)略誌

    素盞嗚尊
御祭神 奇稲田姫命
    蛇毒気神

八阪神社は人皇四十四代元正天皇霊亀年中吉備大臣遣唐の砌御祭神の加護により恙なく帰朝の時船を仙崎港に繋ぎ遺跡を探聞し大いに神徳の著しきを感嘆され、帰京の後聖武帝吉備公を遣し天平三年三月尊神廟を仙崎王子山の頂に建立祇園社と云う。
後人皇八十四代順徳帝の建保四年八月二十八日大風の為破壊特に勅令を以って洲崎の地に遷し承久元年六月七日神事を行はせ給う(祇園祭)寛文十二年五月十六日仙崎大火の為類焼す。
延宝六年十二月毛利綱広公に依り此地に再建された。当社は維新以前は祇園社と称し長門国一社限りの神社にて長門一国の総鎮守として厚東氏、大内氏、毛利氏の崇敬特に厚く社領米五十石を賜り例祭には代拝使の参向、神事取締等格別の御取扱いを受ける。
天文廿年八月大内義隆公参詣鳥甲、直垂、太刀等を神奉される。
御祭神の古来からの信仰は疫病、農病み、海上安全、漁業、農耕の護神として崇拝される。
(案内板より)
メモ 旧縣社。
さかの字が「坂」ではなく「阪」です。
長門市の漁港、日本海と青海島を臨む仙崎港に近い場所に鎮座、鮮やかな社殿が印象的な古社です。
地図

正面鳥居

境内

詳細不明

巨大な手水鉢

拝殿前の狛犬吽形

拝殿前の狛犬阿形

拝殿

拝殿神額

拝殿彫刻

拝殿彫刻

本殿覆屋

社殿全景

境内社入口

境内社

巨樹

西参道鳥居

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