神社名 塩屋大明神(天草市)
鎮座地 熊本県天草市五和町御領5587
由緒等  戸田忠昌所領時代、寛文5年(1665)頃は、御領・鬼池では製塩が盛んに行われ、大正末期まで続いた。
 当時、製塩のため、釜をつくり製塩の神を祀ったのか塩屋大明神(猿田彦大神)である。神様は炎天下もいとわず、塩の出来を毎日歩き廻って色が真っ黒になり、出雲の京上りはせずに神無月(10月)になると相撲をとって楽しんでおられた。以前はお祭りの時は奉納相撲やたくさんのお店も出てにぎわっていたという。元はこの辺りは海であった。神様も釜から新釜へとお引越しされて、今はこの地に祀ってある。
(案内板より)
メモ 天草では十五社神社や諏訪神社系統の神社が多い中、製塩の神様を祀る異色の神社です。少しわかりにくい所に鎮座する小さなお社です。
撮影年 2022年
地図

全景

鳥居

境内

拝殿

本殿

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