神私名 | 草部吉見神社 |
鎮座地 | 熊本県阿蘇郡高森町草部2175 |
由緒等 |
主祭神 日子八井命 相殿 比咩御子命を始めとして21座 御神体は木像なり、勧請年月詳らかならず、社記に曰く、神武天皇69年8月5日、日子八井命は日向国より当地に到り、実に吉き宮地なれと宣う、依って吉見と名づく。巳にして山上の地を引下す、其所を地引原と称す。 此時草を束ねて屋根とし、又壁にも成し給ひしより、里の名を草壁と称す。今社側に明神田と称する字ありもと吉見神の耕作し給ひし水田にで、菅牟田と呼びしとぞ、薨後宮居の辰己の原に葬る、弘治2年12月、大宮司従二位阿蘇惟豊、主として社殿を再建す、次いで明暦2年修理を加ふ、明和9年12月、大宮司阿蘇惟馨発起となり社殿を再建す、現時のもの即ち是なり、是を以て、嚢に古社寺保存法により、内務省より金壱百五十円を下賜せらる(後略) (参考:明治神社資料:府県郷社) |
メモ |
旧郷社。 阿蘇というよりは高千穂に近い場所に鎮座する日本三大下り宮の一つです。 下っていく参道はなかなか神秘的で迫力があります。また社殿も彩色は地味ながら威厳を放っていて見応えがあります。 |
地図 |