神私名 | 菱形八幡宮 |
鎮座地 | 熊本県熊本市北区植木町円台寺621 |
由緒等 |
菱形八幡宮は、八幡神顕現の霊地として 古史、旧紀に記載され、南北朝時代の 「北畠親房」が記した「神皇正統記」には 欽明天皇の御代に、筑紫肥後の国の菱形の池に現れ「我は人皇十六代誉ぬたの八幡丸と給う」と記されています。 菱形の池は当時、この境内あったものを現在地に移し奉ったとあり、杉の根元の石塔には 日本最初 八幡宮 菱形の池 と明記してある。 出現勝地 又は肥後国史には 「始めて宮柱を作り、肥後にむかえ、宇佐に奉る神霊の始めて見れしは、この国、菱形の池」と記されている。 全国四千ある八幡宮発祥の地がここ菱形の池であるということは誇りであり大切に後世に語り継がれる歴史である。 (後略) (案内板より) |
メモ |
八幡神顕現伝説地の一つとされる由緒正しい神社です。 しかし、先の熊本地震で社殿は倒壊し、現在は磐座を祀っているような状況に陥っています。由緒正しい神社として早い復興を祈念致します。 |
地図 |