神私名 | 代継宮 |
鎮座地 | 熊本県熊本市北区龍田3-25-1 |
由緒等 |
祭神 住吉大神 紀貫之 相殿 細川藤孝 国誌に「代継神社、祭神は住吉大神、紀貫之、合殿に細川従二位藤孝の霊を祀る、応和元年国司肥後守紀師信下向の後、二神を祭祀す」とあり、社の四隅に木を植え、四木神社と称し、国人善く崇敬せり、もと国主加藤候の邸、花畑の内に鎮座ありしを、後陽成天皇慶長七年現社地に遷座す、この故に、城南白川以西の地に氏子多く神田原(今高田原という)も社領の地なりきといふ、明正天皇寛永十四年、国主細川忠利島原在陣中、武運長久の祈願を命じ、翌十五年凱旋の後、自ら社参して、白銀並に鐵鈴神饌等を納む、その後後光明天皇慶安三年、細川綱利幼にして嗣封の際、本社に祈祷せしめてより、四木の社号を改めて代継という、代継宮と題せし自筆の扁額を納めしむ、光格天皇天明二年、細川重賢、その租藤孝は和歌の名手にして当社祭神は歌道に深縁あるを以て、藤孝の霊を相殿に祭り、薙盤と題せし自筆の額を納む(国誌社伝)、明治八年郷社に列す。 (参考:明治神社資料:府県郷社下) |
メモ |
旧縣社。 立田山、そして標高の高い住宅街の中に鎮座するという、なかなか渋いロケーションの神社です。庭園などが綺麗に整備されており高台ということで空気も清浄でとてもいい神社だと思います。 また、紀貫之が祀られているのもポイントだと思います。 |
地図 |