神私名 豊福阿蘇神社
鎮座地 熊本県宇城市松橋町豊福503
由緒等  古くは阿蘇三社大明神宮(国誌)・三宮大明神(一統誌)といった。豊福の字構内にあり、そばを旧薩摩街道が通る。現在は木造・流造の神殿および拝殿・幣殿がある。旧郷社。「国誌」所収の由緒書によれば、永承二年(1047)関白藤原頼通の創建という。本来は八幡神を祀ったが、後に阿蘇氏の勢力が及び、阿蘇・甲佐の二社が合祀され、三宮とよばれた。「下益城郡誌」には祭神十三柱とし、八幡神以外に阿蘇十二神を列挙する。中世までの社領は四町三反であったと伝える。豊福・両仲間・本村・島・内田・竹崎・久具・浦川内を信仰圏とした。
(案内板より)
メモ 旧郷社。
もともと八幡宮であったものが徐々に阿蘇系の神社に変遷していくという、この地独特の神社の歴史が垣間見えます。
地図

社頭

鳥居

両脇の小祠

両脇の小祠

三猿

境内

狛犬吽形

狛犬阿形

拝殿

本殿

社殿全景

さざれ石

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